久しぶりの浄瑠璃寺。
いつもながら静かで落ち着いたお寺。
以前と変わっていたのは駐車場の入り口が二方向へ。
昔は一度行きすぎて折り返して入らないといけなかったが、今は松山方面からそのまま入れるように。
さらに、駐車場が奥に新設。
参拝者に便利なように進歩していた。
しかし、境内は昔ながらの様子。
シーンと静まり返った中で、お遍路さんの挨拶が響きます。
境内にはもう銀杏が落ちてました。
このお寺にもう秋が訪れていました。
さまざまなご利益があるといわれる浄瑠璃寺。
境内を入ってすぐの場所に仏手石があり、その向こうには樹齢約1000年の「伊吹柏槙(いぶきびゃくしん)」と呼ばれる大木がある。この木は松山市の天然記念物に指定されている。本堂の手前には、お釈迦様が法華経などを説いた霊鷲山の石を埋め込んだという説法石がある。
正面にある本堂は、天明5年(1785)に再建されたもの。 右手には、古色蒼然とした大師堂がある。本堂左手には、仏足石や仏手花判(ほとけの指線)があり、多くのお遍路さんがお参りしている。
今こそ四国遍路・・SPC出版より引用